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学長裁量経費による研究助成(公募)については、学内の若手研究者による萌芽的研究に対する研究助成事業として実施しておりますが、本年度は61題(うち看護学科3題)と大変多くの応募をいただき御礼申し上げます。 本年度は、審査分野を6分野設け(代謝系、生理・免疫系、再生・がん系、脳科学系、画像系、看護系)、申請者の希望する審査分野に応じて審査を実施しました。 各応募課題は、所属、応募者名を伏せた形で審査委員に配布し、各審査分野3名の審査委員が5段階評価および独創性の評価をおこないました。 各審査委員の評価点数及び独創性について、厳正に評価を行った結果、下記の10題を採択しましたのでお知らせします。 末筆になりましたが、審査をご担当していただきました先生方に御礼申し上げます。 本制度の活性化を図ることを目的として、本年度の採択課題から優れた研究成果を収めた研究者に対して、来年度以降の研究継続支援を予定しています。 記 1)分子神経科学研究センター 特別研究員 柳沢 大治郎 「低分子化合物による脳内アミロイドベータ除去機構の探索研究」 2)生命科学講座(化学) 特任助教 Li Zhao 「in vivo Tumor imaging by use of intrinsic fluorescence from nanodiamond core」 3)生化学・分子生物学講座(分子遺伝医学) 大学院生 樫 美和子 「遺伝子に刻まれた糖毒性メモリーの正体」 4)病理学講座(微生物・感染症学) 学内講師 旦部 幸博 「Cyclin D1bトランスジェニックマウスを用いた新しい大腸癌発生 経路の解析」 5)小児科 助教 澤井 俊宏 「低出生体重児を端緒としたアレルギー疾患と腸内環境に関する 研究」 6)精神科神経科 大学院生 大久保 雅則 「ヒストン修飾からみた抗うつ効果機構の解析」 7)麻酔科 助教 小嶋 亜希子 「再灌流傷害に対する吸入麻酔薬の心筋保護作用に関わる分子基盤 の解明」 8)光学医療診療部 医員 青松 友槻 「便中Chitinase 3-like-1濃度による炎症性腸疾患の疾患活動性 バイオマーカーの構築」 9)腫瘍センター 特任助教 高野 淳 「がんのオーダーメード医療の開発を目指した早期診断マーカーの 探索とその分子標的治療への応用」 10)臨床看護学講座(母性・助産) 大学院生 田中 弥生 「ベビーマッサージが母児の自律神経活動に及ぼす効果の検証」 |