救急科では一次から三次救急までの救急車搬入患者と時間外外来受診患者に対応しており、24時間体制で初期診療から重症管理までを行っています。救急ホットラインは救急担当医が直接対応しており、院内だけでなく、院外からの集中治療を必要とする重症症例も積極的に受け入れています。
心肺停止患者は心肺蘇生ガイドラインに基づいた治療を行い、脳低温療法を積極的に行っています。二次救命処置で反応しない急性冠疾患患者さんは、循環器内科、心臓血管外科と協力してPCPS(経皮的心肺補助)・IABP(大動脈内バルーンパンピング)、冠動脈カテーテル検査・血行再建術、心拍動下冠動脈バイパス術等を行い、早期での社会復帰を目指しています。
脳に傷害を受けた患者さんの体を冷やし、脳の保護・蘇生を図る治療法で、脳の被害を最小限にくい止めます。病状が落ち着いたら少しずつ体温を戻していきます。
救急車搬送および17時15分以降翌朝8時30分まで
心肺停止蘇生後、多発外傷、薬物中毒、急性肺炎、対象科が特定困難な症例(感染源が不明な敗血症、手術適応の無い血栓症、腎盂腎炎、循環が不安定な代謝異常、急性血液浄化適応症例など)。
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