2010年7月17日—18日ハルピン医科大学訪問

2010年7月17日(土) 遠山育夫教授、丁維光講師、汪の3名は、14時20分発の中国南方航空機で瀋陽経由ハルピンに出発しました。ハルピン国際空港には、予定よりも約1時間遅れの18時30分に到着しました。 ハルピン国際空港には、脳神経外科の楊宏寛くんらが出迎えてくれました。
一行は、大学の用意してくれた車に乗り、宿泊先のShangri-La hotelに向かいました。Shangri-La hotelでは、楊学長が迎えてくれました。
当日は、第4回ハルピン国際脳神経学会による歓迎会があるとのことで、楊宏寛さんの案内で会場に向かいました。会場には、学会長の趙世光(Zhao Shiguang)脳神経外科主任教授が出迎えてくれ、学会主催の交流会に参加しました。


学会の懇親会場で、趙世光(Zhao Shiguang)教授(左)と遠山育夫教授

2010年7月18日(日)  翌日は、ハルピン医科大学の第1附属病院の講堂でのシンポジウムに参加し、下記の招待講演を行いました。


Development of novel diagnostic chemicals for Alzheimer's disease; Keto-enol tautomerism, a new target for drug design.

講演終了後、第1附属病院を見学しました。その後、趙世光(Zhao Shiguang)教授の案内で、当日のシンポジストである呉中学(Wu, Zhongxue)教授(北京神経外科研究所、首都医大)、Kwon O-ki准教授(ソウル大学)などと一緒に昼食を頂きました。
午後は、学会関係者と市内見学を行い、趙世光(Zhao Shiguang)教授主催の晩餐会に、学会副会長の一人として参加しました。
2010年7月19日(月)  7月19日(月)は、ハルピン医科大学の名誉教授就任の御礼を兼ねてハルピン医科大学を表敬訪問しました。ハルピン医科大学では、杨 宝峰学長はじめ、孙 殿军副学長、趙 炜明赵副学長、張 凤民基礎医学院院長らにお会いし、友好的に会談を行いました。


左から丁講師、遠山教授、楊学長、孫副学長

表敬訪問の後は、図書館をはじめとする学内施設の見学を行い、楊学長主催の昼食歓迎会に参加した。滋賀医科大学の学部生3名を夏期研修としてハルピン医科大学へ受け入れること、 現在ハルピン医科大学から滋賀医科大学へ留学している大学院生の滞在延長が報告され、両大学の友好協力関係をますます強めていくことが合意されました。また、現在、すすめられている姉妹校からの留学生に対する 馬場プランに対する大きな期待が寄せられました。


左から汪くん、高 歌今教授、趙 世光病院長、孙 殿军副学長、遠山教授、
杨 宝峰学長、丁 維光講師、趙 炜明副学長、張 凤民教授、高 旭教授

学内図書館で

前列左から孙 殿军副学長、遠山教授
後列左から高 旭教授、張 凤民教授、丁 維光講師、汪くん