研究医コース Topics
高松で開催された日本生理学会で、登録研究医の中路君が口演発表しました。学生向けとは言え、口演するのは緊張感が違います...よね、中路君!
仙台で開催された日本神経化学会で、登録研究医の中路君がポスター発表しました。以下は中路君の感想です。
「仙台で開催された日本神経化学会大会にポスター発表の筆頭演者として参加させていただきました。今回の発表では前回よりも自分のデータに自信を持って発表することができました。
n数を増やし、データの安定性や信頼性を高めた上で有意差のある結果を得ることができたことがその理由です。発表に至るまでの実験ではたくさんの失敗も経験しました。それでも諦めず、原因を考えて試行錯誤しながら研究に取り組むことが今回の進歩につながったと思います。
ところで学会の意義とはなんでしょうか?私はこれまでの学会参加を通して、学部学生として学会で発表することには大きく3つの意義があると考えるようになりました。
1点目は、学会発表に向けて人に説明できるレベルで自分の研究内容やその周辺の考え方への理解が深まり、知識を整理できること。
2点目は、さまざまな分野の先生方からご質問やアドバイスなどのフィードバックをたくさんいただけること。
3点目は、似たようなテーマに関心を持つ方々と親しくなれることです。次回の学会もさらに意義深いものにできるよう、はじめての学会口頭発表を目標にしてがんばりたいと思います。」
随分といい勉強をしたみたいですね。
同じく登録研究医の北川君・平松君は、大会主催の若手育成セミナーに参加し、同年代の若き研究者達と交流して刺激を受けたみたいです(よね、北川君!)。