本文のみ印刷する

 ホーム  >  学習・研究サポート  >  オープンアクセス投稿料(APC)等の割引・免除

オープンアクセス投稿料(APC)等の割引・免除

 論文をオープンアクセス(OA)誌に投稿する際や、オプションとしてOAを選ぶ際に、本学の構成員であることを条件として、投稿にかかる費用(APC等)の割引・免除を受けられることがあります。


対象となる出版社(ジャーナル)一覧(2025年1月現在)


注意点

  • これらの割引・免除制度は、出版社がサービスとして行っているもののほか、本学と各出版社との契約(ジャーナル購読料と出版料を包括した契約=「Read & Publish契約」など)に基づくものが含まれます。ただし、本学あるいは附属図書館として、特定の出版社への論文投稿を推奨するものではありません

  • 出版社によっては割引・免除を適用できる論文本数に上限が設けられており、原則的にアクセプトされた論文から先着順で適用されます。残り本数などはページ下部の照会先にお問い合わせください。

  • 下記以外にも、著者がジャーナル発行学会の会員である場合などに、APCが割引されることがあります。論文投稿の際に各ジャーナルの投稿規定をご確認ください。


割引・免除制度の詳細

出版社名 詳細
BMJ社発行
BMJ Case Reports
BMJ社と本学との機関フェローシップ契約により、本学所属の研究者はBMJ Case Reportsに無料で症例報告を投稿することができます。(※オープンアクセスにする場合は別途費用がかかります)
  • 適用期間:2025年1月1日-2025年12月31日
  • 適用条件:投稿する症例報告の責任著者が本学所属の教職員または院生であること

    ※フェローシップの適用は本学所属の教職員または院生に限ります。フェローシップコードを漏洩する行為は、絶対におやめください。
    ※上記の適用期間内であれば、本学からの投稿回数の上限はありません。
  • フェローシップコードおよび投稿方法の詳細は、下記のファイルをご覧ください。(学内のみ)
     ・BMJケースレポート ユーザーガイド PDFファイル学内専用
Company of Biologists社発行の全ジャーナル Company of Biologists社と本学とのRead & Publish契約により、 本学の所属者がCorresponding Authorとして同社のジャーナルに投稿を行う場合、 その論文を無償でオープンアクセスにすることができます。
  • 適用期間:2025年1月1日-2025年12月31日
    ※上記期間外にアクセプトされた論文は対象外となります。
    ※上記の適用期間内であれば、本学からの投稿回数の上限はありません。
Karger社発行の全ジャーナル Karger社では、オープンアクセス出版に使用できる無料バウチャーの提供をおこなっています。 Karger社のジャーナルに投稿しアクセプトされた論文について、下記の条件を満たせば、APCバウチャーが適用され、 無料でオープンアクセスにすることができます。
MDPI社発行の全ジャーナル 本学ではInstitutional Open Access Program(IOAP)に参加しているため、本学のメールアドレスで投稿した際にAPCの10%割引、また同社の英文校正サービスを利用した際の利用料の10%割引が適用されます。
詳しくは下記出版社のサイト、ファイルをご覧ください。
Institutional Open Access Program (IOAP)について外部リンク
論文投稿手続きについて外部リンクPDFファイル
論文投稿段階での割引の選択について(IOAP)PDFファイル
Microbiology Society発行のジャーナル 論文をオープンアクセスにするための費用が10%割引になるプロモーションコードが配布されています。(有効期限:2025年6月まで)
詳細はユサコ社のサイト外部リンクをご覧ください。
Oxford University Press(OUP)社発行のジャーナル OUP社と本学とのRead & Publish契約により、下記条件に当てはまる論文を著者の費用負担なくオープンアクセスにできます。
  • 論文の責任著者(Corresponding Author)が本学常勤の教職員(特任を含むが、非常勤と客員は含まない)または院生であること
  • 適用期間内(2024年1月-2025年12月)にアクセプトされた論文であること

  • ※フルOA誌(全ての論文をオープンアクセスで出版しているジャーナル)の多くは適用対象外です。対象ジャーナルはこちら外部リンクから確認ください。
    "Eligible for hybrid only R&P deals"の列が"yes"のものが対象ジャーナルです。

    ※適用できる論文数には上限があり、先着順(アクセプトされた順)で適用されます。

    ※上限を超えてからアクセプトされた論文や上述の条件を満たさない論文については、サービスの適用が却下されます。その場合、著者負担によりオープンアクセスにするか、オープンアクセスにしないかを選ぶことができます。上限を超えたあとに著者負担でオープンアクセスにする場合、APCが10%割引されます。
     
    著者向けの投稿ガイドはこちら外部リンクから確認できます。 
Proceedings of the National Academy of Sciences of the USA (PNAS) 本学は下記ページにおけるinstitution with current-year site licensesに該当し、本学所属の研究者はAPC割引の対象となります。
詳しくはジャーナルのサイト外部リンクをご覧ください。
SpringerNature社発行のジャーナル SpringerNature社と本学とのRead & Publish契約により、下記条件に当てはまる論文を著者の費用負担なくオープンアクセスにできます。
  • 論文の責任著者(Corresponding Author)が本学常勤の教職員(特任を含むが、非常勤と客員は含まない)または院生であること
  • 適用期間内(2025年1月-2026年12月)にアクセプトされた論文であること

  • ※Natureブランドの雑誌ならびにフルOA誌(全ての論文をオープンアクセスで出版しているジャーナル)の多くは適用対象外です。対象ジャーナルの一覧はこちら外部リンクを確認ください。

    ※適用できる論文数には上限があり、先着順(アクセプトされた順)で適用されます。

    ※上限を超えてからアクセプトされた論文や上述の条件を満たさない論文については、サービスの適用が却下されます。その場合、著者負担によりオープンアクセスにするか、オープンアクセスにしないかを選ぶことができます。
     
    ※論文投稿時に、滋賀医科大学ドメインのメールアドレスを使用しないと、本学の所属者と見なされない可能性があります。本学のメールアドレスを使用することを推奨します。

    著者向けの投稿ガイドはこちら外部リンクから確認できます。(>対象ジャーナルから出版をお考えの方へ)
Wiley社発行のジャーナル Wiley社と本学とのRead & Publish契約により、下記条件に当てはまる論文を著者の費用負担なくオープンアクセスにできます。
  • 論文の責任著者(Corresponding Author)が本学常勤の教職員(特任を含むが、非常勤と客員は含まない)または院生であること
  • 適用期間内(2025年1月-2025年12月)にアクセプトされた論文であること

  • ※フルOA誌(全ての論文をオープンアクセスで出版しているジャーナル)の多くは適用対象外です。対象ジャーナルの一覧はこちら外部リンクの"Hybrid OA Price List"を確認ください。

    ※適用できる論文数には上限があり、先着順(アクセプトされた順)で適用されます。

    ※論文投稿時に、滋賀医科大学ドメインのメールアドレスを使用しないと、本学の所属者と見なされない可能性があります。本学のメールアドレスを使用することを推奨します。

    ※上限を超えてからアクセプトされた論文や上述の条件を満たさない論文については、サービスの適用が却下されます。その場合、著者負担によりオープンアクセスにするか、オープンアクセスにしないかを選ぶことができます。上限を超えたあとに著者負担でオープンアクセスにする場合、APCが5%割引されます。

       
    申込手順等の詳細については、下記のファイルをご覧ください。(学内のみ)
     ・論文著者向けOA出版ガイド(日本語) PDFファイル学内専用
     ・Author-Workflow(Eng.) PDFファイル学内専用


照会先

情報課学術企画係
Tel:077-548-2079,E-mail:ej●belle.shiga-med.ac.jp
●を@に置き換えてください。


このページの先頭へ