厚生労働省の事業として、2005年10月より、国立成育医療研究センターに「妊娠と薬情報センター」が設置され、妊娠中の薬剤使用による妊婦・胎児への影響に関して相談および情報収集を行っています。
当院は、2017年4月より、この妊娠と薬情報センターの滋賀県の拠点病院に指定され、「妊娠と薬外来」を開設しました。妊娠中の方およびこれから妊娠を希望される方に使用薬剤の影響について医師・薬剤師が国内外のデータ・資料を基に最新の情報を提供します。
など、妊娠中や、妊娠を希望されている方の薬の相談を受けています。
当院での相談は、完全予約制です。(初診の方も予約が必要です。)
※予約申し込みの前に、妊娠と薬情報センターの「Web問診票システム」より申込み手続きが必要です。
※ご相談までの流れはこちら(国立研究開発法人国立成育医療研究センターホームページ)
ホームページにアクセスできない等、Web問診システムに関するお問い合わせは、妊娠と薬情報センターへご連絡ください。
なお、受付に時間がかかる場合がありますので、予約時間の15分前にはお越しください。 相談には、必ずご本人がお越しください。
相談された薬剤について国内外の信頼できるデータや資料を基に作成された回答書を、妊娠と薬剤情報センターから当院の妊娠と薬外来が取得します。 この回答書を元に妊娠と薬専門医師・薬剤師から説明を受けていただき、お薬について相談していただきます。
なお、回答書はお渡しせず、口頭での説明となります。(著作権の問題や古い情報の蔓延防止や医学論文の解釈が難しい場合があるためです。) 主治医からの相談依頼書がある場合には、相談した内容を担当医から主治医に報告させていただきます。
本事業に伴う調査協力における個人情報の取り扱いについては、国立成育医療研究センターの管理となります。 詳細については、国立成育医療研究センター「妊娠と薬情報センター」のホームページをご覧ください。