「患者支援センター」は患者さんの支援と地域医療機関との連携推進部門として、「地域医療連携」「紹介診察予約」「医療福祉相談」「病床管理」「患者支援」の機能を統合的に実施しております。
地域の医療機関から患者支援センターへのご紹介は年々増加しつつあります。患者さんをご紹介いただいた際には、地域医療連携窓口での受付、事前のカルテ作成、報告書の送付を行っております。
今後はさらに、特定機能病院としての役割分担を明確にし、大学病院での治療を終えた患者さんは、ご紹介いただいた先生のもとへお戻りいただくことを徹底し、地域完結型医療の推進に努めて参ります。
質の高い医療の提供のため、地域医療機関の皆様にもご理解賜りますようお願いいたします。
病気や事故などで病院にかかられた場合、それまで考えられなかった種々の生活上の問題が生じることがあります。そのようなとき、医療ソーシャルワーカー(社会福祉士、精神保健福祉士)が、療養に伴い生じる社会的・経済的・心理的問題に関してのご相談をお受けしています。患者さんやご家族の心配や困り事を共有し、解決に向けて共に考えていきたいと思います。
どうぞお気軽にご相談ください。相談は無料で秘密は守られます。
ご相談内容の例:
*医療費の支払いや生活費が心配
*社会保障制度の手続き方法(健康保険、障害者手帳、年金、介護保険など)について知りたい
*社会福祉施設の利用方法について知りたい
*退院後の生活が不安
*復職・復学への不安
*その他、どこに相談したらよいかわからない悩み
場所:病院1階ロビー 11番窓口
時間:平日9:00〜17:00
(土・日・祝日・年末年始を除く
空き病床を公平かつ有効に活用することで、患者さんが待機することなく入院できるよう、また、大学病院での高度医療が必要な患者さんが一人でも多く入院治療が受けられるよう調整して、適切な病床の提供に努めています。病床状況は院内LAN環境下で常時把握することができ、円滑な病床運営を行うために医務課職員、看護部職員とともにベッドコントロール会議を行い、空き病床を管理しています。
また、空き病床利用の集計を行い、データを活用し病床管理に努めています。
医療ソーシャルワーカーと看護師が中心となり多職種で、患者さんの生活に添ったシームレスな入退院支援・在宅療養支援を実践しております。滋賀県難病医療連携協議会事務局として難病医療コーディネータを配置し、難病医療や在宅療養の支援を行っています。地域の医療福祉機関と協力し、患者さんを中心としたチーム医療を軸に高い専門性を持って、きめ細やかに円滑かつ質の高い医療サービスを提供できるよう努めておりますので、病院と地域、そして患者さんの生活の場をつなぐ 窓口として、お気軽にご利用ください。
また、患者支援センターでは、専門看護師・認定看護師による看護相談を実施しています。どなたでもご利用いただけますので、是非ご活用ください。
院内の専門看護師・認定看護師等が専門分野に関する相談をお受けしています。
下記の相談内容について、患者さん・ご家族、そして地域でサポートされる方々の相談窓口として、是非ご利用ください。
相談は無料です。
TEL:077-548-2772
※事前にお電話でお問い合わせをお願いいたします。時間調整の上、担当者からご連絡いたします。
※その他の患者相談(在宅療養相談など)は、患者支援センターで毎日行っています。
火 | 水 | 木 | |
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午前 | 感染予防や対処についての相談 | 精神疾患を患う方のご家族相談 | |
午後 | 糖尿病および生活習慣病療養相談 | 応急手当・緊急時の対応相談 |